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G5RVアンテナの片側エレメントを削除すると、いわゆるZeppアンテナ(もどき?)になる。通常Zeppのエレメントは1/2ラムダの長さに設計されているが、この度G5RVアンテナの片側エレメントを削除し、15.5mのエレメント1本と300Ω平衡フィーダーを利用したZeppもどきのアンテナを製作した。 (形は逆Lアンテナに近い)

 
 
雲仙観光ホテルのバルコニーから
付き出したZeppアンテナのグラス
ファイバーロッドに、300Ωフィダーを
沿わしてシャックまで引き込んだ。
バルコニに余った5m位のエレメントを
ペットボトルにコイルとして巻き短縮。 




雲仙観光ホテルのバルコニにはわしている
約10m長の300オームのリボンフィーダー




  シャックの外に見えるペットボトルに巻いたZeppエレメント




FT-817等シャックの全貌

FT-817の後ろにT1アンテナチューナーと
右側にフェライトバーに1.5D2V同軸ケーブルを
巻いたソーターバランが見える。また小型キーも見える。




右側にソーターバラン、上部に小型キーが見える。



運用している筆者



1932年(昭和7年)にオープンした歴史ある雲仙観光ホテルの玄関


 運用実績
雲仙の温泉地帯はマグマの影響なのかHF帯のノイズが大きく、
また山に囲まれたコンディションの為、交信実績は良くなかった。

7MHz帯と10MHz帯の2バンド運用でJA1エリアからJA6までのエリアと
DXはHLとBVの2局のみであった。

残念ながら準備の手間の割には結果は得られなかった。



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