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Brompton自転車での     QRP移動運用システム
自転車の季節到来 無線に景色に運動に
ハムライフをエンジョイ!!
 

DE JA3NEPWH2J
小曽根 真三

2009年8月号 CQ誌掲載記事

私は英国BROMPOPN製携帯型自転車と島野のマウンテンバイクを愛用
しています。
携帯自転車は電車や新幹線で目的地近くまで運び、またマウンテンバイクで自宅近くをサイクリングしながら無線を運用しています。

自転車に
FT-817と釣り竿アンテナやバッテリーその他付属品をカバンや荷台に積み込み景色の良い場所を選んで7MHz帯を主に楽しんでおります。

下記に運用スタイルを紹介します。

 

英国BROMPTON製携帯自転車
前のカバンにRig1式を詰め込む 

 
 
 
 折りたたんだ自転車、
バッグに入れて電車等で運搬可能
 FT-817と模型自動車用ニッカド
バッテリー、小型キーが見える 
 

 

自転車で運ぶFT-817 Rig1式

周波数微調整用ロッドアンテナ7MHz用ローディングコイル
3.5m長釣り竿ニッカド電池、バランが見える

 
 
 

日本最古と言われる灌漑用狭山池
設置した7MHz釣り竿式Vダイポール

QRP
運用はアンテナの効率が大事

 1:1のバランと
エレメント固定用板
 
 

狭山池での運用スタイル。
リグ、アンテナ、自転車が見える 

 
 

岡山市後楽園での運用スタイル

岡山駅まで新幹線で自転車を運搬、リグを設置。
地元の
JA4GTU白石OM車で駆けつけてくれ
後部に
FT-817を設置。
車を机代わりに利用。高級な机です。Hi

右に愛車のBROMPTON携帯自転車と
7MHz帯Vダイポールアンテナが見える。

 
 
 

JA4GTU 白石OM(左)とJA3NEP(右)
岡山市後楽園の川原で運用中。
WながらもSSBで国内通信は十分であった

 
 
岡山市後楽園でCW運用中の筆者 
 
 
 

大阪府千早赤坂村道の駅での運用
マウンテンバイクと7MHz帯の
バーティカルアンテナが見える。

 
 

垂直アンテナとCP間に入れたT1ATチューナー

 
 
トップロードもどきの上部コイル
ペットボトルにアルミ線を巻く。小さい頂冠もある。

 
 

道の駅で運用したFT-817とバッテリー。
あいにくコンディションが悪くCWのみの運用

 
 

大阪府の河内長野市から八尾市方面にかけて
全長21
Kmの石川自転車道がある。
春は草花、秋は虫の音色が心地よい 

 
 

石川にかかる橋も美しい
無線のローケーションも良い


 

参考

Vダイポールアンテナは釣り竿2本に3m程の同軸ケーブル2本をはわしサランラップのダンボール紙の芯(軽く持ち運びが容易)にコイルを巻き、コイルの先端にロッドアンテナを取り付ける。運用周波数とSWR調整用に利用。
ほぼ
SWR1:1まで調整できる。

垂直アンテナは釣り竿のテッペンにペットボトルをボビンにみたて疎巻きのコイル(アルミ線)と周波数調整用のロッドアンテナを取り付ける。
カウンターポイズは5
m位で電流腹を上に持ち上げる為コイルの巻き数を多くし、ロッドアンテナで周波数とSWRを調整。
上手くいけばチューナー無しでも使用可能。
ロケーションが色々と変わるので大体の調整は自宅で行い現場では
ATチューナーでマッチングをとる。
大型のコイルに変えると3.5MHz帯も運用可能。時々ホテルのバルコニーから同じスタイルで3.5MH
zを運用している。 


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